LYRICS
一心月歩
簡単そうに見えることが簡単だった試しはほとんどない
淡々とこなしていくその裏それだけ拭った泪や流した汗がある
結果なんてすぐに出る方が奇跡なのに
どうして変わり映えしない日々にすぐに落ち込むんだろう?
一心月歩の旅さ
そのあくなき精一杯に
いつかどこかの誰かが
気付く日はやってくる
暗淡な道に迷い込んでなかなか抜け出せないときもある
ランタン代わりに心照らすのはどんなときもかけがえのないあなたしかいない
またしくじって泣いてたまに褒められて笑って
そうやって繰り返していく日々を今日も生きていく
一心月歩の旅さ
そのあくなき精一杯が
いつかどこかの誰かに
伝わる日はやってくる
叶えたい夢の続きがある
咲かせたい花の蕾がある
譲れないプライド握りしめ
まだ見ぬ明日へまだ見ぬ自分へ
一心月歩の旅さ
そのあくなき精一杯に
いつかどこかの誰かが
気付く日はやってくる
一心月歩の旅さ
そのあくなき精一杯が
いつかどこかの誰かに
伝わる日はやってくる
work :2020
lyric/music : Akiyama Hiroki
Arranged : homme / Kanesaki Keisuke
shinjiko sunset
何千ルクスのオレンジが
人も車も街も山も空も染めてく
今日の悲しみも今日の喜びもまとめて包み込む
宍道湖サンセット
それぞれがそのときどき纏う
色と混ざりあって一度きりの色になる
良かったことも悪かったこともちっぽけに思える
この空の下
水面は天気に振り回されて
めまぐるしく波が変わる
それはまるで僕らの心模様
忙しない夕暮れどきの
時間を一瞬止めたかのように心奪う
不穏と不安が続くあの街にも
せめてこんな瞬間を願う
水面は天気に振り回されて
めまぐるしく波が変わる
さっきまで凪だったはずなのに
気付けば波風立ててたり
それはまるで僕らの心模様
何千ルクスのオレンジが
人もクルマも街も山も空も染めてく
良かったことも悪かったこともちっぽけに思える
宍道湖サンセット
またあした
宍道湖サンセット
work :2019
lyric/music : Akiyama Hiroki
情熱的な口づけをして
寝付けない夜
思考が手に負えなくなる前に
色褪せない夜
思い出して平静保ってる
黄昏時間(どき)増えるほど
孤独感も増えていくから
次から次へ予定入れて
目先のことで紛らわせてる
言葉にするとやりきれないから
淋しい切ない哀しい虚しい口にはしない
いい子にしておくから次逢えたら
情熱的な口づけをして
寝付けない夜
ダークサイドに堕ちてしまう前に
色褪せない夜に
妄想加味して鎮静図ってる
start line
油断すると元に戻るから
star touring
いつでも一番輝けるように
引き金引くきっかけはきっと
そこらじゅうに転がってるから
不穏ならばすぐチャンネル変えて
楽しげなものだけ探してる
言葉にするとやりきれないから
淋しい切ない哀しい虚しい口にはしない
いい子にしておくから次逢えたら
情熱的な口づけをして
どうしようもなくくすぶった夜も
バカらしくなって泣きまくった夜も
乗り越えたご褒美に次逢えたら
情熱的な口づけをして
work :2017
lyric/music : Akiyama Hiroki
闇とリップ
表裏一体の感情をぶらさげて過ごす毎日
出来るだけ平穏を願うのは本能だろうか
潜む起爆点は運命のみぞ知る
望みもしないのにまた爆発したようだ
闇トリップ
堕ち行く孤独の深淵でなす術なくした夜は
誰かの優しさや慰めの言葉さえも棘に変わってしまうけれど
君は君だけはいつものように笑ってくれればそれでいい
病みがちな上にリップクリームもすぐなくすような僕のことを
本音を隠してとりあえずで話を同調させた
無力な自分じゃ何したって負け犬の遠吠え
この選択が本当に正しかったのか
今更なことばかり浮かべては泣いている
闇トリップ
落ち行く孤独の深淵でなす術なくした夜は
一心不乱に打ち込めるもんでもなけりゃどこまでも沈んでくけれど
君は君だけはいつものようにスタンプでもくれればそれでいい
病みがちな上にリップクリームもすぐなくすような僕だけれど
様子を伺うよりも普通にしていてほしい
それがきっと何よりこの旅から帰ってくるための最短ルート
闇トリップ
堕ち行く孤独の深淵でなす術なくした夜は
誰かの優しさや慰めの言葉さえも棘に変わってしまうけれど
君は君だけはいつものように笑ってくれればそれでいい
病みがちな上にリップクリームもすぐなくすような僕のことを
この旅が終わったら付き合ってよ
新しいリップ買いにいくから
work :2018
lyric/music : Akiyama Hiroki
またいつか
ただいま おかえり
おはよう おやすみ
いってきます いってらっしゃい
ありがとう どういたしまして
言えない空しさ
知りたくなかった
言える温かさ
今なら分かるのに
ただいま おかえり
おはよう おやすみ
いただきます ごちそうさま
おめでとう おつかれさま
言えない悲しさ
知りたくなかった
言える嬉しさ
知ってしまった
言えない癒えない
もうあなたに逢えない
言える温かさ
今なら分かるのに
ただいま おかえり
おはよう おやすみ
さよなら さよなら
またいつかね
work :2019
lyric/music : Akiyama Hiroki
グッバイtoday
連日身体の感覚が冴えない日が続く
忙しさを言い訳にはしたくない
考えてもこの生活は当分変わりはしない
とりあえずごまたまごプリンでも食べようか
グッバイtoday ハローtomorrow
イマイチだった今日はもうそろそろyesterday
グッバイtoday ハローtomorrow
こんな日だってあるさ
翌日は大体調子がほどほど回復してる
前日と比べりゃ相対的には
繰り返しそうやって日々の均衡は保たれている
今日は美味しいビールが飲めそうだ
グッバイtoday ハローtomorrow
バツグンだった今日はもうそろそろyesterday
グッバイtodayハローtomorrow
こんな日をまた探す
あの娘の結婚を聞いて凹んで
ネットのフリマで物が高く売れてニヤついて
今日も一喜一憂しながら生きてる
グッバイtoday ハローtomorrow
イマイチだった今日はもうそろそろyesterday
グッバイtodayハローtomorrow
こんな日だってあるさ
グッバイtoday ハローtomorrow
バツグンだった今日はもうそろそろyesterday
グッバイtodayハローtomorrow
こんな日をまた探す
こんな日をまた探す
work :2017
lyric/music : Akiyama Hiroki
arrangement : homme / Kanesaki Keisuke
mother
ずっと探してた
でもどんなことしても埋まらなかった
その結果「また違った」になって
誰かを傷つけたり泣かせたりした
やっぱりね
埋められるのは世界に1人のあなただけでした
めぐりめぐった年月の中 ようやくあなたに逢えてよかった
もうどこにも行かないでねマイマザー
ずっと近くで笑ってて
「頑張って」の一言に「頑張るよ」の一言で返事する
こんな普通のやりとりが出来る嬉しさ
めぐりめぐった年月の中 ようやくあなたに逢えてよかった
もうどこにも行かないでねマイマザー
ずっと近くで笑ってて
積もる話は溢れるほどにあるはずなのに少しずつしか出て来ない
もうどこにも行かないでねマイマザー
少しずつでも話しよう
もうどこにも行かないでねマイマザー
ずっと近くで笑ってて
work :2017
lyric/music : Akiyama Hiroki
arrangement : homme / Kanesaki Keisuke
アフターヌーンティースプーン
ゴムが劣化したワイパーを替えたら
フロントガラスに擦れ跡はつかなくなった
何か好転すると人はすぐに欲を出すけれど
所詮は結果論
タイミングは今だったんだ
ドリンクホルダーのエナジードリンク
飲み干して強くなった気がして
アフタヌーンの扉が開かれる
どんな賽が振られているのだろう
ティースプーンですくえるほど容易い運命ならば喜怒哀楽はないさ
千円で買った自販機のコーヒー
お釣りが全部100円玉で落ちてきて
予期せぬ小銭で財布が膨らむハメになったけれど
所詮は結果論
タイミングは今だったんだ
時間を決めてカウントダウンして
タイムアップでモード切り替えて
軌道が下向くか上向くかは始まってみないとわからない
午前は午前あくまで参考程度
アフタヌーンの扉が開かれる
どんな賽が振られているのだろう
ティースプーンですくえるほど容易い運命ならば喜怒哀楽はないさ
アフタヌーンの扉が開かれる
どんな賽が振られているのだろう
ティースプーンですくえるほど容易い運命ならば喜怒哀楽はないさ
work :2017
lyric/music : Akiyama Hiroki
arrangement : homme / Kanesaki Keisuke
君太陽
蒸し暑さでwake upする季節は二度寝でも太刀打ちできない
首を振って回る扇風機は湿った生ぬるさ掻き混ぜてる
携帯に届いたもの一通りチェックして
天井眺めて小さく気合い入れたら
今日も街へ繰り出していく
その存在に照らされる度 幾度となく光合成しながら
人も街も流れていく
匙投げたくなるときもあるけど大丈夫
僕の心には君太陽がいるから
溢れかえってmix upする情報と感情をうまく整理整頓しなきゃ
核心の部分さえも埋もれてしまって思考のコンパスが狂いそうだ
力貸してくれる人蹴落そうとする人
いつだってなんだって選択するのは自分自身
今日も街へ繰り出して行く
忘れ物しても靴下が左右で違ってることに気づいても
時間も雲も流れていく
聞いてなかった雨降りでも大丈夫
僕の心には君太陽がいるから
ふと視界の中入った紫の花
でも花の名前には自信がない
今度君にこの花の名前を聞こう
頑張れる理由は大体そんな些細な楽しみだ
今日も街へ繰り出していく
その存在に照らされる度 幾度となく光合成しながら
人も街も流れていく
匙投げたくなるときもあるけど大丈夫
僕の心には君太陽がいるから
work :2017
lyric/music : Akiyama Hiroki
arrangement : homme / Kanesaki Keisuke
365
フラジャイルな部分出来るだけ隠すこと
人並みに生きてきた中で身につけてた
クラックした部分出来るだけ隠すこと
人波に揉まれてきた中で身につけてた
だけどふと気付く 全部一緒くただ
隠すべきじゃない気持ちまで隠してたんだ
「愛しい」だなんてもう随分口にしてないな
どうして大切なことほどに慣れていくのだろう
でも僕らのこの日々に当たり前なんてないな
そうだよなだから今君に伝えにいくよ
「愛しい」
ミゼラブルな部分出来るだけ抱えること
人並みに生きてきた中で身につけてた
だけどふと気付く 全部一緒くただ
抱えなくていい素直ささえ抱えていたんだ
「ありがとう」が日に日に面と向かって云えなくなる
どうして大切なことほどに慣れて行くのだろう
でも僕らのこの日々に当たり前なんてないな
そうだよなだから今君に伝えにいくよ
「ありがとう」
繰り返す365日 大して目立ちはしないけど
派手な出来事の陰に隠れて今日も何気ない些細な出来事がある
「ごめんね」が日に日にすぐ言葉にできなくなる
どうして大切なことほどに慣れていくのだろう
でも僕らのこの日々に当たり前なんてないな
そうだよなだから今君に伝えにいくよ
「愛しい」だなんてもう随分口にしてないな
どうして大切なことほどに慣れていくのだろう
でも僕らのこの日々に当たり前なんてないな
そうだよなだから今君に伝えにいくよ
「愛しい」
work :2017
lyric/music : Akiyama Hiroki
arrangement : homme / Kanesaki Keisuke