LYRICS
Noisy Lady
甚だしい勘違いで自己中な駐車して
のさばる車にイラつく感覚と似ている
アップデート 通知ずっと無視してるんじゃないの?
不具合でそのピント バグってる?
Noisy Lady
残念ながら またもやどこも掠めてないぜ
一辺倒なレンズで映す瞳はあなた色の僕
虫の居所にかまけた昨日の理不尽なNOが
今日はYESでモヤつく感覚と似ている
エスカレート もう気付かなきゃダメじゃないの?
砂時計の砂はとっくに止まっていること
おなじことを繰り返ししている
おなじところ行き来している
おなじ混沌を繰り返している
おなじコントを見聞きしているだけ
Noisy Lady
残念ながら またもやどこも掠めてないぜ
一辺倒なレンズで映す瞳はあなた色の僕
Noisy Lady
秋空色した空はこんなに美しいのに
見当違いなレンズで映す視界はボヤけたままね
work:2021
lyric/music:AkiyamaHiroki
ねむりの森
ねむりの森へ
君を誘おう
おやすみの時間だよ
しげみの奥へ
君を連れていこう
花影がやさしくゆれてる
どんどん重たくなる瞼に
逆らわなくてもいいんだよ
だんだん重たくなる瞼に
逆らわなくてもいいんだよ
つむりを撫でて
君を見てるよ
おやすみ
夢で微笑めますように
work:2024
lyric/music:AkiyamaHiroki
寒月のしらべ
銀波が美しく漂う
さざめきに耳を澄ませる
懐古に耽るから
月は世々の形見ね
戻せるのなら戻したい
まだ雪を欺くような心の頃に
嘆きを混ぜた溜め息は吐きたくないのに
月が美しすぎて抑えきれなくなる
銀波が美しく漂う
対岸は豪華絢爛
思案に暮れるから
夜は油断大敵ね
戻れるのなら戻りたい
まだ使う前の糸電話のように
嘆きを混ぜた溜め息はもう止めたいのに
夜があざとく背中さすってくるから
僕はもうすっかりペーソス
どこに隠れたのユーモア
戻せるのなら戻したい
まだ雪を欺くような心の頃に
嘆きを混ぜた溜め息は吐きたくないのに
月が美しすぎて抑えきれなくなる
寒月のしらべ
work:2024
lyric/music:AkiyamaHiroki
マジカルストレンジベイシングタイム
そんな風に見えないなんてセリフすっかり聞き飽きた
着痩せみたいなもんだよとレシーブ打つのももう飽きた
ストレスに全部罪をなすりつけて免罪符を乱発するのはイージー
その顛末がこんな有様なのに どうしてなのかと首を傾げる
座ったら3で立ったら1
マジカルストレンジベイシングタイム
あんな風ではないからと比較対象を探しても
ニュートンに逆らえてない 大きな雫が立派なエビデンス
年頃に全部罪をなすりつけて印籠みたくかざすのはイージー
その顛末がこんなテイタラクならば水戸光圀もさぞ驚くでしょう
座ったら3で立ったら1
マジカルストレンジベイシングタイム
ストレスに全部罪をなすりつけて免罪符を乱発するのはイージー
どうにかなると根拠のない強気 今宵もテンプテーションとワンナイトラブ
座ったら3で立ったら1
マジカルストレンジベイシングタイム
work:2023
lyric/music:Akiyama Hiroki
抱え重ね
虹がかかった雨上がり 街の外れで1人きり
僕は君に君に伝えたくなる
やがて消えいくその前に 全速力で走り抜け
君を迎えにいければ2人見れるかな
1200万画素のカメラをかざすけれど
この風の色と匂いまでは収めきれない
僕らは孤独を抱えて重ねあって
些細な幸せ探して夢を見る
雪化粧したパノラマが広がる田園国道
しぶき拭き取るワイパーは忙しい
変な擦れ跡がついて一向に落とせなくて
「汚いね」なんてどちらからともなく笑いあって
虹がかかった雨上がり 街の外れで2人きり
次は君と君と眺めていたい
僕らは孤独を抱えて重ねあって
些細な幸せ探して夢を見る
僕らは孤独を抱えて重ねあって
些細な幸せ探して時を刻む
work:2022
lyric/music:Akiyama Hiroki
アンドゥトロワ
完全無欠のトレビアンなんてアラビアンなエイリアン
万年補欠にゃたらればさえ哀れなSF小説
一心不乱がお似合いだったあいつは今何処へ?
曖昧模糊な環状線ならひとまず次で降りて
お腰につけた巾着全部捨てちゃいな
着の身着のままアンドゥトロワ
素足で駆けろ
可憐な花も見逃さないように
肝腎要がフルスモークで勘頼りの偏り
神通力をフルスロットルで駆使できるわけもないけど
最後に信じるのは自分しかいないぜ
風の向くままアンドゥトロワ
荒野を駆けろ
尖った石も踏まないように
着の身着のままアンドゥトロワ
素足で駆けろ
可憐な花も見逃さないように
風の向くままアンドゥトロワ
荒野を駆ければ
あいつにもきっとそのうち会える
work:2024
lyric/music:Akiyama Hiroki
必要嘘
僕のためを想って ついてくれたのでしょう?
必要嘘 そうでしょう?
都合よく交わす 言い訳じゃないでしょう?
必要嘘 そうだと言ってよ
狂った微笑みでグラスを空けては
心にどんどん極彩色
渦を巻いていく何かが崩れる
サイケデリックな街並みになる
僕のことを想って 言ってくれたことさえも
必要嘘 まさかね違うよね
都合よく潰す仮設だったとでも?
必要嘘 どうなってるの
ゆくりなく響く青天の霹靂
瞬間激しく歪む時空
腑に落ちた点に這わせた指尖に
言葉にならずに悲しみを知る
狂った微笑みでボトルを空ければ
心にどんどん極彩色
渦を巻いていく何かが壊れる
サイケデリックな人波避けて
月を探してた月を探してた
見上げてなければ溢れるから
いつかこの中夜も瘡蓋になって
古傷と呼べる日が来るのかな
work :2023
lyric/music : Akiyama Hiroki
over and over
一瞬で君に夢中になる
理由の向こう側へ行く
一回で君の虜になる
そしてover and over
晒け出す弱さは大概benight
寝静まる街の狭間で
誰でもかれでも見せるわけじゃない
恍惚な表情と同じだね
愛とか欲望の温度は心でしかわからない
体温計じゃ測れないのさ
一瞬で君に夢中になる
理由の向こう側へ行く
一回で君の虜になる
そしてover and over
溢れ出すのは迸るliquid
冷静と情熱の狭間で
誰でもかれでも良いわけじゃない
説得力のない言い訳
期待や願望はポケットに入るくらいにして
膨らませすぎたら重たいだけ
簡単な結び方で縛ればいいのに
すぐにほどけるようにしとけばいいのに
tell me why?いつもそう思っていたけど
複雑に固結びしたくなる気持ちようやくわかった
一瞬で君に夢中になる
理由の向こう側へ行く
一回で君の虜になる
そしてover and over
work :2021
lyric/music : Akiyama Hiroki
深海珊瑚
どのくらい深い海溝かは
Don’t cry 誰にも解せないから
lie lie lie だから塗り続けてる
why why why 浮かべなくていいように
fa 今すぐ君が欲しい
fa それは紛れもないtruth
仄暗い奥底は覗けない
descry 特技の人さえも
貝 貝 貝 開かないなら捨てて
shy shy shy そういうことでいいから
fa 今すぐ君が欲しい
fa むしろそれしかないtruth
ため息が交錯する度
また光遠のく方へ
黒みを帯びてく青の中
まるで僕 深海珊瑚
fa 今すぐ君が欲しい
fa それは紛れもないtruth
fa 今すぐ君が欲しい
fa むしろそれしかないtruth
work :2023
lyric/music : Akiyama Hiroki
青紫early evening
秋の入り口
絵の具で書いたような空と雲
輸送機が高く飛んで旋回していく
秋の入り口
畦道すすきが伸び始めてる
赤とんぼ低く飛んで並走してくる
青紫early evening
わけもなく切なくなる季節
思い出さなくていいことまで思い出す
青紫early evening
あっという間に落ちてく夕日
どこかから夕食の匂い
何かに追われ続け
いざ描こうとしても
何も描けない絵日記みたいな夏が残像になる
青紫early evening
わけもなく切なくなる季節
思い出さなくていいことまで思い出す
青紫early evening
あっという間に落ちてく夕日
どこかから夕食の匂い
秋の入り口
気づけば星の絨毯の空に
お腹がすいてきたからうちへ帰ろう
work :2023
lyric/music : Akiyama Hiroki