LYRICS
必要嘘
僕のためを想って ついてくれたのでしょう?
必要嘘 そうでしょう?
都合よく交わす 言い訳じゃないでしょう?
必要嘘 そうだと言ってよ
狂った微笑みでグラスを空けては
心にどんどん極彩色
渦を巻いていく何かが崩れる
サイケデリックな街並みになる
僕のことを想って 言ってくれたことさえも
必要嘘 まさかね違うよね
都合よく潰す仮設だったとでも?
必要嘘 どうなってるの
ゆくりなく響く青天の霹靂
瞬間激しく歪む時空
腑に落ちた点に這わせた指尖に
言葉にならずに悲しみを知る
狂った微笑みでボトルを空ければ
心にどんどん極彩色
渦を巻いていく何かが壊れる
サイケデリックな人波避けて
月を探してた月を探してた
見上げてなければ溢れるから
いつかこの中夜も瘡蓋になって
古傷と呼べる日が来るのかな
work :2023
lyric/music : Akiyama Hiroki
over and over
一瞬で君に夢中になる
理由の向こう側へ行く
一回で君の虜になる
そしてover and over
晒け出す弱さは大概benight
寝静まる街の狭間で
誰でもかれでも見せるわけじゃない
恍惚な表情と同じだね
愛とか欲望の温度は心でしかわからない
体温計じゃ測れないのさ
一瞬で君に夢中になる
理由の向こう側へ行く
一回で君の虜になる
そしてover and over
溢れ出すのは迸るliquid
冷静と情熱の狭間で
誰でもかれでも良いわけじゃない
説得力のない言い訳
期待や願望はポケットに入るくらいにして
膨らませすぎたら重たいだけ
簡単な結び方で縛ればいいのに
すぐにほどけるようにしとけばいいのに
tell me why?いつもそう思っていたけど
複雑に固結びしたくなる気持ちようやくわかった
一瞬で君に夢中になる
理由の向こう側へ行く
一回で君の虜になる
そしてover and over
work :2021
lyric/music : Akiyama Hiroki
深海珊瑚
どのくらい深い海溝かは
Don’t cry 誰にも解せないから
lie lie lie だから塗り続けてる
why why why 浮かべなくていいように
fa 今すぐ君が欲しい
fa それは紛れもないtruth
仄暗い奥底は覗けない
descry 特技の人さえも
貝 貝 貝 開かないなら捨てて
shy shy shy そういうことでいいから
fa 今すぐ君が欲しい
fa むしろそれしかないtruth
ため息が交錯する度
また光遠のく方へ
黒みを帯びてく青の中
まるで僕 深海珊瑚
fa 今すぐ君が欲しい
fa それは紛れもないtruth
fa 今すぐ君が欲しい
fa むしろそれしかないtruth
work :2023
lyric/music : Akiyama Hiroki
青紫early evening
秋の入り口
絵の具で書いたような空と雲
輸送機が高く飛んで旋回していく
秋の入り口
畦道すすきが伸び始めてる
赤とんぼ低く飛んで並走してくる
青紫early evening
わけもなく切なくなる季節
思い出さなくていいことまで思い出す
青紫early evening
あっという間に落ちてく夕日
どこかから夕食の匂い
何かに追われ続け
いざ描こうとしても
何も描けない絵日記みたいな夏が残像になる
青紫early evening
わけもなく切なくなる季節
思い出さなくていいことまで思い出す
青紫early evening
あっという間に落ちてく夕日
どこかから夕食の匂い
秋の入り口
気づけば星の絨毯の空に
お腹がすいてきたからうちへ帰ろう
work :2023
lyric/music : Akiyama Hiroki
アンブレラ
アンブレラ
分かっている このままじゃダメなこと
アンブレラ
次の雨が来る前にさよならだね
薄暮の街の中
縦横無尽に這っている
電線とその向こうに見える
薄鼠の空見てた
アンブレラ
分かっている また僕のせいだってこと
アンブレラ
次の雨はこの傘じゃ凌げない
意気地なし 逃げてばかり 傷つくのが怖くて
正面から 真っ直ぐに 向き合いもせずに
薄暮の街の中
それぞれの目指す方角へ
次々と車が流れいく
群青の交差点見てた
アンブレラ
わかっている このままじゃダメなこと
アンブレラ
次の雨が来る前にさよならだね
アンブレラ
分かっている また僕のせいだってこと
アンブレラ
次の雨はこの傘じゃ凌げない
work :2022
lyric/music : Akiyama Hiroki
君のこころのままに
もしも突然雨降り
傘もないなら
君はどうする?次の選択
答えは人の数だけ
しあわせのかたち
みんなそれぞれ違ってる
大事なことはかたちじゃなく
今しあわせかどうかだ
性格環境価値観おんなじはずがないのに
おんなじ型抜きを使ってどこかで見たような景色求められるけど
恋が終わっても夢を掴まえたときも
次の選択 君のこころのままに
しあわせのものさし
みんなそれぞれ違ってる
大事なことはやさしいきもち
忘れずにいようとすること
いつかは誰もが終わる一度しか歩けない道
他ならぬ主人公は君 間違えたって何度でもやり直せばいい
愛が絡まっても流れ星見えたときも
次の行き先 君がこころのままに
恋が終わっても夢を掴まえたときも
次の選択 君のこころのままに
愛が絡まっても流れ星見えたときも
次の行き先 君がこころのままに
しあわせのかたち
みんなそれぞれ違ってる
大事なことはかたちじゃなく
今しあわせかどうかだ
work :2023
lyric/music : Akiyama Hiroki
ホットジンモーメント
君を壊すのはやっぱり僕のようで
今宵もしくじり やらかし とどのつまり
思い返せばいつもずっとそうで
身から出た錆で 大体あとのまつり
見上げれば美しく光る月が浮かんでる
ホットジン そっとイン
熱くなる気道 情けないのはいつものことです
ホットジン カットイン
思考回路の渋滞 一瞬で追い抜いていけ
君を壊すのはやっぱり僕の方で
今宵もせいぜい必死に茶を濁してる
思い返せばいつもきっとそうで
井の中の蛙 大海を知らないまま
幸せの欠片 気付けばまた落としてる
ホットジン ずっとイン
長くなる懊悩 くだを巻くのはいつものことです
ホットジン もっとイン
豪放磊落の感性 一瞬でも入れてしまえ
ホットジン そっとイン
熱くなる気道 情けないのはいつものことです
ホットジン カットイン
思考回路の渋滞 一瞬で追い抜いて
もう飲むことだけに振り切ることにするのさ
work :2023
lyric/music : Akiyama Hiroki
常備薬
おはようもおやすみも
呼応して呼応されて
1日が始まっては終わっていく僕らと春夏秋冬
朝焼けも夕焼けも
伝えて伝えられて
そんな日々が積み立てていく常備薬のような安心
あなたに逢いたい逢いたい
でも逢えないとき
何気ない普通のやりとり思い出せば乗り越えられるのです
言い合いもギクシャクも
ただのエゴの押し付けじゃなく
本当に想うからこそのものなら必要不可欠で大事なこと
自分が嫌いで嫌いで
萎れてしまうとき
何気ないあなたの言葉がどれだけ勇気をくれることか
あなたに逢いたい逢いたい
でも逢えないとき
何気ない普通のやりとり思い出せば乗り越えられるのです
おはようもおやすみも
呼応して呼応されて
1日が始まっては終わっていく僕らと春夏秋冬
そんな日々が積み立てていく常備薬のような安心
work :2018
lyric/music : Akiyama Hiroki
てるてるぼうず
例年より遥かに早く梅雨入りを迎えた皐月半
いつもより雨予報予想で予定の不安定が増すね
早速降りはじめた夕餉前
燕も軒下で雨宿り
期待しないって何度も誓って何度も言い聞かせてるはずなのに
てるてるぼうず また心の中 作ってたことに気づく
傘はいらないと思ってたであろう君が驚きながら
こんなに濡れてしまうだなんてと言ってたこと思い出してた
雨足が強くなった夕餉前
猫は小走りで袋小路
期待したって何度も空振り何度もやるせなくなったのに
てるてるぼうず また心の中 願ってたことに気づく
身の程をわきまえる
現実を飲み込む
頭では分かってても心は分かろうとしないんだ
期待しないって何度も誓って何度も言い聞かせてるはずなのに
てるてるぼうず また心の中 無意識に作ろうとしてる
期待したって何度も空振り何度もやるせなくなったのに
てるてるぼうず また心の中 願ってたことに気づく
work :2022
lyric/music : Akiyama Hiroki
ロンリージンソーダ
夢を見たの
覚えてないけど見たことだけは覚えてる
話したいこと多すぎるから
いつも話足りなくなる
冷房下げすぎると君が少し無理した顔するから
普段から気をつけてる
朝6時のジンソーダ
すっかり白んだカーテンの向こう
君がいないロンリールーム
ただただ愛が恋しい
映画を見たの
よくあるストーリー腑に落ちないエンディング
「やっぱりね」と言いながら序盤の推理点を話す君のことばかり
思い出してた
朝6時のジンソーダ
随分暑い1日になるらしい
君がいないロンリールーム
ただただ会いたいです
グラスの中の氷噛み砕きながら鳥の会話想像してる
朝6時のジンソーダ
すっかり白んだカーテンの向こう
君がいないロンリールーム
ただただ愛が恋しい
朝6時のジンソーダ
随分暑い1日になるらしい
君がいないロンリールーム
ただただ会いたいです
work :2022
lyric/music : Akiyama Hiroki