LYRICS
201
雨粒が窓を強く打つ音で起こされた昼下がり
仕事取られた目覚まし時計は虚しく横たわってる
こんな雨の日は否応なしに君の部屋へと続く
路地裏の中の錆びれた階段思い出す
何がいけなかったのかは未だによく解らないまんまだけど
君は今もあの喫茶店でフラペチーノを嗜んでるのかな?
出来ることならもう一度逢いたい偶然でも必然でも当然でも
消せないまま残っているテレフォンナンバー
削除ボタン押し掛けては止めベッドに投げる
帰路につくやるせなさも「またね」という感覚も鮮明なまんま
君は今もあの街の角で甘い匂いのタバコ吸ってるのかな?
きっとまだつま先立ちしているのは僕だけなんだろう
フィクションのようなノンフィクションだった
「元気で暮らしてればそれで良い」とか言えばいいのかい?
君は今もあの喫茶店でフラペチーノを嗜んでるのかな
出来ることならもう一度逢いたい一瞬でも一分でも一生でも
だけど
願いはきっと叶わないだろう 今更時間は戻らないだろう
やっぱり君が元気で暮らしてるのならばそれだけでいいや
work :2010
lyric/music : Akiyama Hiroki
arrangement : homme
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