LYRICS
ハイドとジキル
幾星霜を経ても完成形は見つからず
漠然と続いてく砂漠を歩いてるようです
隣の芝生は青く見えるなんて言うけれど
隣どころじゃきかない辺り一面青色です
鏡の前繰り返す明るい顔作る練習
でもそもそも明るい顔って何?
またこうやってこうやって
ハイドの自分隠して偽りの仮面を被る
一体誰のため何のため「いい人」を演じてるの?
空っぽのジキルのままで
‘こうならなきゃいけない’とか
‘こうしなきゃいけない’をうまく咀嚼できない
いよいよ失格のようです
写真の中お決まりの作り笑顔とピースサインは
刷り込まれ続けた処世術
またそうやってそうやって
ハイドの自分隠して偽りの仮面を被る
一体誰のため何のため「いい人」を演じてるの?
空っぽのジキルのままで
他人と比べられて 引き合いに出されても
したくもない背伸びの数だけ増えていくだけ
それなのにこうやってこうやって
今日もまた終わってく失うことが怖くて向き合うことが怖くて
でもこれ以上これ以上
この仮面越しじゃなけりゃ見れないのは嫌なんだよ
愛おしい君のことも媚びと建前だらけの世界も
work :2012
lyric/music : Akiyama Hiroki
arrangement : homme
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