LYRICS

闇とリップ

表裏一体の感情をぶらさげて過ごす毎日
出来るだけ平穏を願うのは本能だろうか

潜む起爆点は運命のみぞ知る
望みもしないのにまた爆発したようだ

闇トリップ
堕ち行く孤独の深淵でなす術なくした夜は
誰かの優しさや慰めの言葉さえも棘に変わってしまうけれど
君は君だけはいつものように笑ってくれればそれでいい
病みがちな上にリップクリームもすぐなくすような僕のことを

本音を隠してとりあえずで話を同調させた
無力な自分じゃ何したって負け犬の遠吠え

この選択が本当に正しかったのか
今更なことばかり浮かべては泣いている

闇トリップ
落ち行く孤独の深淵でなす術なくした夜は
一心不乱に打ち込めるもんでもなけりゃどこまでも沈んでくけれど
君は君だけはいつものようにスタンプでもくれればそれでいい
病みがちな上にリップクリームもすぐなくすような僕だけれど

様子を伺うよりも普通にしていてほしい
それがきっと何よりこの旅から帰ってくるための最短ルート

闇トリップ
堕ち行く孤独の深淵でなす術なくした夜は
誰かの優しさや慰めの言葉さえも棘に変わってしまうけれど
君は君だけはいつものように笑ってくれればそれでいい
病みがちな上にリップクリームもすぐなくすような僕のことを

この旅が終わったら付き合ってよ
新しいリップ買いにいくから

 

work :2018
lyric/music : Akiyama Hiroki

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